「ミュベール(MUVEIL)」の中山路子が手掛ける新ブランド「エム(M)」は12月16、17日、企画展「digestif,」を東京・神田明神の境内にある「エム」の店舗で開催する。ディジェスティフ(digestif)は仏語で“食後酒”を意味する言葉で、コース料理などの食後に提供される嗜好品だ。
同展では“女性の痕跡を感じる食卓”をテーマに、福岡・高砂でスイーツを提供するバー、ワイン アンド スイーツ つもん(WINE & SWEETS tsumon)の香月友紀による作品と、アンティークショップ、アトラス(ATLAS)の飯村弦太がセレクトしたアンティーク品を展示する。
期間中には、「エム」の最新コレクション“シクロ(CICLO)”の展示会も開催。誰でも入場可能で、商品を予約することができる。
「エム」は2017年6月、東京の人気ウィメンズブランド「ミュベール」を手掛ける中山デザイナーが立ち上げた新ブランド。ポップな柄や色使いが特徴的な「ミュベール」とは異なり、中山デザイナーのパーソナルな感情を反映する、シルエットや素材にこだわったデザインが特徴的。卸はせず、神田の旗艦店とeコマースで販売している。
■企画展「digestif,」
期間:12月16~17日
時間:13:00~19:00
場所:エム
住所:東京都千代田区外神田2-16-2 千代田中央ビル302号室