マッシュホールディングスは2月23日、新ブランド「セルフォード(CELFORD)」の1号店をルミネ新宿店ルミネ1の2階にオープンする。店舗面積は89平方メートル。“ザ・ファースト・レディー”をコンセプトに掲げ、ドレスを主軸にバッグやアクセサリー、シューズなどをラインアップ。オープンを記念し、メード・イン・ジャパンのオリジナル生地を使ったワンピースやブラウス、スカートの3型を限定発売する。
「セルフォード」は、30~40代の女性をターゲットに、結婚パーティーや子どもの受験や行事、仕事の晴れの場などの特別なシーンに重点を置いた商品を用意する。パターンを追求した“フィット&フレア”のシルエットのドレス(1万4000円)をメーンに展開する。マッシュホールディングスの近藤広幸・社長は、「ルミネ新宿店は通勤する女性が多く、オケージョンシーンに対応したショップがなかった。『セルフォード』がフックとなり、リュクスな女性の新規顧客が増えることで館全体の活性化にもつなげたい」と話す。同フロアには、シンゾーン(SHINZONE)、ガリャルダガランテ(GALLARDAGALANTE)、コスメキッチン(COSME KITCHEN)が並ぶ。
店舗は、ルミネ新宿店へのオープンを機に、2月28日にジェイアール名古屋タカシマヤ、3月1日に阪急うめだ本店、3月2日に表参道ヒルズに順次出店する。今後、5年以内に国内20店舗の出店、海外進出も視野に入れる。