ファッション

スポーツブランド「ヒュンメル」のウィメンズストアがオープン デンマークのアンティーク食器もセレクト

 デンマーク発のスポーツブランド「ヒュンメル(HUMMEL)」は、2018年春夏からウィメンズアパレルを始動し、4月20日にコレド日本橋に直営店をオープンする。オープン日には、同店で一般入場可能のイベントも開催される。直営店は20年1月までの期間限定。

 18年春夏コレクションでは“FUNCTIONAL、URBAN、WELLNESS”をキーワードに、見た目の美しさと機能のバランスがとれたヨガ&フィットネスウエアを提案する。グレイッシュパープルをキーカラーに、体のラインをよりスタイリッシュに見せるパターンやディテールを取り入れている。

 同店では、デンマークのアンティークを中心に「ロイヤルコペンハーゲン(ROYAL COPENHAGEN)」「クイストゴー(QUISTGAARD)」「ホルムガード(HOLMEGAARD)」などの食器や花瓶などもセレクトで扱う他、「ヘイ(HAY)」「ローゼンダール(ROSENDAHL)」「ムーべ(MOEBE)」「デザインレターズ(DESIGN LETTERS)」などの現行商品もそろう。

 「ヒュンメル」はスタッド付きのサッカースパイクを開発し、1923年に創業。不可能を可能にするシューズと、胴体が大きく理論上飛べないといわれるマルハナバチが、努力を重ねて飛べるようになった逸話を重ね合わせ、マルハナバチを意味する「hummel」をブランドネームとロゴに採用している。98年には、レトロトレンドに着目したスポーツファッションをスタートするなどして、ヨーロッパを中心に世界45カ国以上に進出している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。