ファッション

ドゥーズィエム クラスの2018-19年秋冬 スタイリング提案が生きる“シンプルでいいもの”がズラリ

 ベイクルーズグループのラクラスが手掛けるドゥーズィエム クラス(DEUXIEME CLASSE以下、ドゥー)は2018-19年秋冬、「シンプルでいいもの」をそろえる。「スタイリングの幅が広がるアイテムを並べる他、雑貨をバリエーション豊富に買い付けた」と加島夏子セクションマネジャー。「シンプルでいいもの」はダブルフェイスのコートやセンタープレスのパンツなどオリジナル中心でそろえる他、18年春夏で人気を集めたとろみのある素材でベージュ色のカーゴパンツはカーキ色で再登場する。「大人が着てもやぼったくならないシルエットと素材で提案した」とアノラックとのコーディネートを推す。カラーパレットは黒より茶やベージュ、紺を中心にそろえる。

 ドゥーは徹底したスタイリング提案がウケて、13年春のリブランディング以降、年間売上高は常に前年を上回り、既存店売上高も前年を上回り成長を続けている。「自分たちを“ファッションキュレーター”と考え、作品(アイテム)の特性を理解し、お客さま一人一人に合ったスタイリングを提案するのがドゥーだ」。加えて、ロゴアイテムや、ウエストポーチなど今年らしいアイキャッチなアイテムもそろえた。

 雑貨は、ヒョウ柄、ファー素材がイチ押し。価格帯とテイストの幅を広くそろえる。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。