「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」は、アイコンジュエリーである“アルハンブラ(ALHAMBRA)”コレクションの発表から50年を迎えたことを祝したスペシャルイベントを原宿のCASE Wで開催、7月6日にはレセプションが催した。イベントは7月14〜16、21〜22日にも開催する。
会場の1階には“タイムレス”“ラック(幸運)”“クラフツマンシップ”“コンテンポラリー”をテーマにした4つのブースを設けた。いずれも、アーティストのビュルキュ&ジョフレ(Burcu & Geoffrey)が制作したオリジナルムービーに沿った空間となっている。“タイムレス”では“アルハンブラ”が登場した1968年〜80年代初頭のヘリテージコレクションのジュエリーを展示し、“アルハンブラ”が持つ不変の美しさやデザイン性の高さを歴史の裏付けと共に振り返った。“ラック”ではインスピレーション源であるクローバーと自然をイメージさせる空間で、クローバーに縁取られた窓からはオリジナルムービーも放映する。“クラフツマンシップ”では、貝殻の中にアイコンのモチーフに削り出した貴石を展示することで最高峰のアトリエ職人のクラフツマンシップを表現している。“コンテンポラリー”では、新作の“アルハンブラ”などを展示する空間を設けている。
2階には、60年代のキャンペーンビジュアルと共に、シンガーでファッションアイコンのフランソワーズ・アルディ(Francoise Hardy)やモナコ公妃だったグレース・ケリー(Grace Kelly)ら「ヴァン クリーフ&アーペル」を愛したミューズらの写真も展示。また、動画を撮影できるフォトブースも設置しイベントを盛り上げる。
レセプションでは、EITAのDJプレーが洗練された空間を作り、モデルのエリーローズ(Elli Rose)や金メダリスト岩崎恭子らが“アルハンブラ”の幸運というキーワードのもと、自分のラッキーアイテムを身に着けて来場した。