カイタックインターナショナルが販売するLA発のデニムブランド「ヤヌーク(YANUK)」は、2019年春夏コレクションから、デニム企画アドバイザーに東京・原宿のビンテージショップ「ベルベルジン」の藤原裕(ゆたか)ディレクターを起用すると発表した。
「ベルベルジン」のカリスマ店員として知られ、有数のビンテージコレクターでもある藤原ディレクターの起用理由を「(彼の)圧倒的な経験を通して新たなデニムを作るため」と同社は説明する。「デニムを見て、触れ、その歴史を感じ伝えてきた第一人者」と注目するビンテージへの造詣の深さを、メンズ・ウィメンズのデニム制作全般に生かす狙いだ。
「ヤヌーク」は2003年米国で創業。08年にカイタックが商標権を取得した。美しいシルエットのみならず、ストレスフリーなはき心地を追求している。