パリ生まれのコスメブランド「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」は8月30日、今年40周年を迎えたトゥモローランド 渋谷本店1階に期間限定のインショップをオープンする。国内3店舗目となる。期間は未定。
ショップインショップは、フランスの伝統と日本的なモダンが融合した東京・代官山本店、日本の数寄屋造りの建築様式を取り入れた京都店とは異なり、新たなコンセプトを導入。“レトロ・フューチャリズム”をコンセプトに、特別にしつらえたディスプレー棚などが特徴だ。取り扱いアイテムにはフェイス、ボディーのスキンケア、オーラルケア、ヘアケア、ルームフレグランスなど。
「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」は1803年にパリで創業した“総合美容薬局”をルーツに持つ。2014年に美容家のヴィクトワール・ド・タイヤック(Victoire de Tailac)=オーナーと、アートディレクターのラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)=オーナーの手により、オリジナルの化粧品や美容グッズを取り扱う美容専門店ブランドとしてよみがえった。世界中から厳選した草花を使って、伝統的なレシピと自然な製法で作られた美容オイルや水性香水などを販売する。日本には17年春に国外1号店として初上陸し、今年6月に京都・河原町に2号店をオープンした。日本上陸前からビューティ業界だけでなくファッション業界人からも人気を集めていた。