ファッション

ジャーナル スタンダードが海外再進出 台北の誠品信義店内に

 ベイクルーズグループのジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)は12月1日、海外1号店を台北の複合商業施設「誠品信義店」にオープンする。

 ジャーナル スタンダードは2016年10月に台北に路面店をオープンしたがクローズし、ポップアップの開催などで認知度を高めてきた。今回、出店する誠品信義店は、台湾の文化発信基地として有名な誠品書店の旗艦店で、ジャーナル スタンダードはビームス(BEAMS)の跡に入る。

 ショップは、メンズ、ウィメンズの複合店で、アイテムはオリジナルと国内外からのセレクト品で構成し、ベーシックでスタンダードなアイテムと旬のブランドをミックスした品ぞろえが特徴だ。同店舗の限定品も多数用意。日本でも好評の、クリエイティブユニット「SKIN」は、人気シリーズ“1WEEK SERIES”の中国語バージョンをそろえる。

 誠品書店は台湾をはじめ香港、中国・蘇州に合わせて46店舗を展開。美術書や歴史書など専門書に強い書店として知られ、毎年延べ2億人が訪れる人気書店だ。

JOURNAL STANDARD x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。