ドゥーズィエム クラス(DEUXEME CLASSE)の2019年春夏はサンドベージュのグラデーションが目を引く。「イメージはカリフォルニアに住む大人の女性。どういう仕事をしてどういう生活をしているかを想像しながら構成した。ハイ&ローのコーディネートで肩の力が抜けたスタイルを提案したい」と松原未央バイヤーは言う。1枚で様になるような張りのあるパリっとしたシャツにはニットパンツとビーチサンダルを合わせた。「小物を替えればビーチにも行けるようなスタイリングが特徴だ」と松原バイヤー。厚底サンダルやミュール、ストラップサンダルなども用意するが、フラットシューズのバリエーションが豊富だ。
スタイリングのポイントになるのはアウトドアアイテム。「ドゥーズィエム クラスでアウトドアを取り入れるとしたら?と考えて、きれい目のアイテムと合わせられるようなブルゾンを強化。また、アウトドアアイテムをどこで買おうかと悩んでいる人は多く、そんな大人の女性のワードローブに加えられるようなものを意識した」と語る。ナイロンやフリースのブルゾンをそろえた。
夏のワンピースは、黒を筆頭にシックな色がそろう。アクセントは刺しゅうに加えて、ネックレスだ。価格は1万円のものから、50万~60万円のファインジュエリーまで幅広い。「ファインジュエリーは初めて買い付けた。チープなものと本物を重ね付けしてほしい」。