ファッション

「アーカー」が中華圏に進出 北京と台北に出店

 ジュエリー・ブランドの「アーカー(AHKAH)」は1月16日、中華圏初のブティックを北京の中国国際貿易センター(以下、国貿)内のショッピングモール、国貿商城1階にオープンした。国貿は12ヘクタールの敷地内には高級ショッピングセンターや高級ホテル、高級マンション、オフィスビル、国際展示場が立ち並び、世界各国の有名企業の多くが拠点とする注目のエリアだ。国貿商城内にはラグジュアリー・ブランドをはじめ、多数のブランドが出店している。「アーカー」の店舗は、ブランドカラーであるホワイトとゴールドを基調とした空間で、デザイン性の高いファッションジュエリーからラグジュアリーなアイテムまで豊富なラインアップをそろえる。

 また、23日には台湾初の店舗を台湾最大級の複合商業施設の新光三越台北信義新天地内の中心であるA8館1階に出店。「アーカー」は同階で2018年9月からポップアップストアとして運営していた。店舗出店に合わせ、商品を拡充し、台湾の高感度な女性にアピールする。

 「アーカー」はインバウンド客にも絶大な支持を得ており、これら2店舗出店によりグローバル展開を加速する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。