「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」と「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」が3月1日に2019-20年秋冬のウィメンズのファッションショーをパリで開催した。2ブランドは日本を代表するパリコレブランドで、世界的にも知名度があり、業界人でも多くファンを抱えている。
「イッセイ ミヤケ」のショーは、午後12時半の昼間に開催された。来場者は「イッセイ ミヤケ」19年春夏の新作だけでなく、同社の「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」や田中一光の作品をモチーフにしたコレクション“イッコウ タナカ イッセイ ミヤケ(IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE)”などを身につけている人もいた。バッグは圧倒的に「バオバオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」のトートやショルダーの所有率が高い。
「ヨウジヤマモト」は午後19時からショーを行った。ブランドの象徴的な黒い服を身につけた来場者が多いため、真っ暗な会場外でスナップするのは容易ではない。黒に並んで人気な色は赤で、モデルのココ・ロシャ(Coco Rocha)は19年春夏のファスナー付きのレッドドレスを着こなしていた。また、TBSのバラエティー番組「林先生が驚く 初耳学!」内の人気コーナー「アンミカ先生のパリコレ学」で見事合格して渡仏したモデルの小野寺南友の姿もあった。