ファッション

【平成プレイバック】 「カルティエ」のコミュニケーショントップが振り返る「日本での勤務は“新幹線”」

 日本での日々は、着任初日から最終日までビックリすることばかりだった。人との出会いに恵まれ、見るもの全てが面白く、常に驚き続けていた。仕事では、信頼できる仲間と出会い、結束したときに生まれるダイナミズムを味わった。確かに日本でのビジネスには、ちょっと面倒なことも多い(笑)。けれど軌道に乗ればとてもスムーズで迅速。その早さは、“新幹線”級だったよ。

アルノー・カレズ(Arnaud Carrez)「カルティエ」インターナショナル・マーケティング&コミュニケーション・ディレクター:1973年生まれ。「カルティエ」でのキャリアは、メキシコでのマーケティング&コミュニケーション・ディレクターからスタート。2005年にカルティエ ジャパンのマーケティング&コミュニケーション・ディレクターとして日本に着任。08年にローンチした日本でのECサイトや、期間中の数々のイベントに尽力した。09年、スイスに転勤。14年から現職 PHOTO:CARTIER

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ファッション・ビューティ業界の若手からベテランまで「平成時代に印象に残った出来事」とは?

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