デンマーク発インテリアブランド「フリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN)」は香川県の本島(ほんじま)の古民家に同ブランドのコレクションを展示する「フリッツ・ハンセン庵」を登場させた。このプロジェクトは地域活性化の一環で、「フリッツ・ハンセン」が、香川県の代理店であるCONNECTと協業でスタートさせたもの。本島にある江戸時代の古民家に同ブランドの家具を展示し、日本の建築とデンマークの名作家具の融合を楽しめる空間を作った。空間を飾るフラワーインスタレーションは、ニコライ バーグマン フラワーズ&デザイン(NICHOLAI BERGMANN FLOWERS & DESIGN)によるものだ。11月4日まで開催されている「瀬戸内芸術祭2019」などと併せて自由に訪れることができる。
フェリーの船着き場にある島の情報発信施設「ホンジマスタンド(HONJIMA STAND)」では同芸術祭の会期中に、デザインオフィス「ネンド(NENDO)」がデザインした“エヌゼロワン”チェアを紹介するカフェがオープンする。