「H&M」は11月21日に「H&M」仙台パルコ店をオープンする。10月から静岡・ららぽーと沼津店、富山・ファボーレ富山店、千葉・テラスモール松戸店、北海道・ラソラ札幌店をオープンしており、仙台パルコ店をもって日本国内100店舗となる。さらに11月22日には101店舗目となる大阪・岸和田カンカンベイサイドモール店がオープンを控える。
国内“100”店舗にちなみ、21日には全国各店で先着100人に当日の買い物に使用できる2000円割引クーポンをプレゼントする。また21〜24日には各店舗とオンラインストアで100アイテムを最大50パーセントオフで販売する。
ルーカス・セイファート(Lucas Seifert)H&Mジャパン社長は以前のインタビューで「2020年の東京五輪までに国内100店舗を達成すると話したが、それが前倒しで達成できた。まだ店舗がない都道府県があり、出店余地、成長余地は大きい。東京に限っても、上野、池袋、吉祥寺などにはまだ店がない。ただ、出店は短距離走ではない。マラソンだと捉えている。EC売り上げも伸ばしていく中で、国内の実店舗数の上限を予測することは難しいが、150店はゆうに超えるだろう」と話している。