コーセーは、デジタルと体験を融合した新コンセプトストア「メゾン コーセー(MAISON KOSE)」を12月17日に東京・銀座にオープンした。1〜2階の2層展開で、1階は3カ月ごとに変わるポップアップスペースで、第一弾は同社が2014年に傘下に収めた米・化粧品ブランド「タルト(TARTE)」を提案。日本初展開となる同ブランドの世界観を余すことなく発信している。2階はアルビオンをのぞく、同社ブランドを一堂に集積。スキンケアやメイク、ヘアケアなどカテゴリーごとにブランドを横断して配置する。また、パナソニックが開発中の「スノービューティーミラー」やカシオ計算機と共同開発したネイルプリンターも設置した新しい形のショップで、日本人および外国人にもアピールしている。