研修名:
営業研修
対象者:
営業職の新卒・中途入社社員
研修前の課題:
急速な業績アップで人材育成が追いつかず
「組織崩壊」
研修の効果:
「年間売り上げ10億円」プレーヤーが続々誕生して
離職率は低下
企業研修・人材育成に必要なのは、
部門長と人事の圧倒的なコミット
少子高齢化による労働力人口の減少やグローバル人材の確保など、人材育成の課題が長く指摘されてきた。コロナ禍を経て、働き方やコミュニケーションに変化が生まれ、人材育成の重要性はさらに高まっている。本特集では、独自の研修プログラムで成果を上げる12社の取り組みを紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2023年6月5日号からの抜粋に加筆しています)
「ボタニスト(BOTANIST)」や「サロニア(SALONIA)」「ヨル(YOLU)」などのヒットブランドを連発しているビューティ企業のI-ne(アイエヌイー)は、「2016〜17年の組織崩壊」(杉元将二執行役員 I-ne CULTURE BASE室 室長)をきっかけに企業研修と人材育成に乗り出した。当時は「ボタニスト」の大ヒットで急成長。杉元室長は、「多い時には1カ月に30人、年間で150人くらいのスキルを持った人が続々入社しているのに、何かがうまくいかない。ヒット商品に恵まれず、不平や不満も顕在化してきた」と当時を振り返る。現在も中途採用が全体の9割を超えるI-neには、「社内の共通言語を作りながら、スキルと、会社としての想いの双方が学べる」人材研修が必要になったのだ。
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