ミケーレ・ノルサ(Michele Norsa)=サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)最高経営責任者(CEO)が退任する。後任は決まっておらず、決定するまで同氏はCEOを務める。家族との時間を優先し、他のキャリアにフォーカスしたい意思を示しているようだ。
同氏は2002年にヴァレンティノ(VALENTINO)のCEOに就任後、06年にサルヴァトーレ フェラガモに入社した。上場の陣頭指揮を執った他、グローバルに成長することに貢献した。また、かつてヴァレンティノ ファッション グループ(VALENTINO FASHION GROUP)のライセンスブランドだった「エム ミッソーニ(M MISSONI)」や「マルボロクラシック(MARLBORO CLASSICS)」のジェネラル マネジャーを務め、ベネトン グループ(BENETTON GROUP)やセルジオ タッキーニ(SERGIO TACCHINI)、リッゾーリ(RIZZOLI)で経験を積んだ。
LUISA ZARGANI
訳 WWDジャパン編集部