アメアスポーツジャパンが運営するフランス発のスポーツブランド「サロモン(SALOMON)」は8月30日、ルクア大阪の7階に直営店をオープンする。売り場面積は約37平方メートル。積極出店中の同ブランドは、大阪エリアでは5月に心斎橋に2層の路面直営店も出店している。駅ビルへの出店は、新宿ルミネ2の長期ポップアップに続くもので、ファッション好きの女性客などへの認知拡大を狙う。
ルクア大阪の新店では、ファッションシーン向けの“スポーツスタイル”カテゴリーが品ぞろえの中心。シューズを軸に、ソックスやバックパックなどのアクセサリー類もそろえる。3月にオープンした、新宿ルミネ2の2階の10カ月の長期ポップアップ店舗は、現在「売り上げが予算比1.5倍の進捗」(ルミネ広報担当者)と絶好調だ。
新店では、オープニングキャンペーンとして、商品を購入しブランドのメンバーシッププログラム「S/PLUS」に登録した客に、デンマーク発のCBDブランド「エンドカ(ENDOCA)」の「サロモン」オリジナルパッケージのリップクリームをプレゼントする。
「サロモン」は、フレンチアルプスの麓の町、アヌシーで1974年に創業。スキーギアの製造を祖業とし、90年代以降、トレッキングやハイキングシューズなどの領域にも進出した。