ファッション

伊藤忠商事が合弁でハンタージャパンを設立

  ラバーブーツで有名な英ハンター・ブーツ・リミテッドと伊藤忠商事がハンタージャパンを設立し、2015年春夏から「ハンター(HUNTER)」の日本における販売を始める。ハンターは1856年、英国でラバーブーツの製造をスタート。エリザベス女王とエディンバラ公からロイヤルワラント(英国王室御用達)の認定を受けるほどの英国を象徴するブランドだ。日本では、2011年7月からカメイ・プロアクトが販売代理店契約を結んでいた。しかし13年2月、「ハンター」はデザイナーのステラ・マッカートニーの夫であるアラスデア・ウィリスをクリエイティブ・ディレクターに抜擢。今年2月のロンドン・ファッション・ウィークではフットウエアに加え、アウターウエア、ニットウエア、アクセサリーなどアイテムを広げた新コレクション「ハンター オリジナル(HUNTER ORIGINAL)」を発表。グローバルライフスタイルブランドを目指し、ブランドの刷新を図っている。そのため、日本市場への本格参入を模索し、このたび伊藤忠との協業が実現した。2015年春夏からフットウエアは伊藤忠ホームファッションが、アパレル、ハンドバッグ、アクセサリーについてはコロネットが販売する。

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