ファッション
特集 販売員特集2024 第27回

接客No.1の鍵は「忙しいから」を言い訳にしないプロ意識「スナイデル」・小林史佳さん

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PROFILE: 小林史佳/「スナイデル」ルミネ新宿2店副店長

小林史佳/「スナイデル」ルミネ新宿2店副店長
PROFILE: (こばやし・ふみか)1998年10月28日生まれ、東京都出身。2021年3月に文化学園大学のスタイリスト・コーディネーターコースを卒業。同年4月にマッシュスタイルラボに入社し、「スナイデル」ルミネ池袋店に配属。22年8月に「スナイデル」ルミネ新宿2店に異動、23年9月に副店長に昇格し、現職 PHOTO:SHUHEI SHINE

2021年にマッシュスタイルラボに入社した小林史佳さんの「スナイデル」販売員としてのキャリアはまだ3年半弱。しかしながら、23年11月に同社のアパレル部門で年間個人業績1位を獲得。24年8月には同社の社員3362人が参加した全国接客ロープレ大会で優勝し、翌月にはルミネが主催するロールプレイングコンテスト「ルミネスト」でブロンズ認定を取得した。(この記事は「WWDJAPAN」「WWDJAPAN」2024年9月23日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)

大学時代の飲食店アルバイトで接客に楽しさを覚えていた小林さんは、「スナイデル」池袋ルミネ店でも顧客との交流を通して「やっぱり自分には接客が向いている」と自信を積み重ねていた。1年半後、ブランドの一番店であるルミネ新宿2店に異動し、客数や規模の違いに一番店の大変さを痛感する。一人一人に時間を費やせず、さばくような接客が求められる状況に、当初はやりきれなさを感じていた。忙しいから接客ができなくても仕方がないという周囲からの声もあったが、小林さんは「客数が多いからこそたくさんのお客さまに幸せを届けられるはず。忙しくても接客はできると証明したい意地が芽生えました」と話す。

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