住所:群馬県高崎市連雀町11−3 創業:2001年 売り場面積:約100㎡ 沿革:オーナーの山越弘世氏が「シップス」を経て、2001年、桐生に「ベルーリア」1号店をオープン。アパレル、古着、民芸品など、セレクトの幅を広げ、09年に高崎店、12年に鎌倉店、21年には別邸 日美日美(べってい ひみ)、23年に京都に北山夏椿(きたやま なつつばき)を開店した。 取り扱いブランド:「アプレッセ」「コモリ」「マーティーアンドサンズ」「ミッタン」など
JR高崎駅にほど近い、飲食店やブティックが立ち並ぶ「レンガ通り」に2階建ての店舗を構える「ベルーリア(BELLURIA)」は、現在、高崎店のほか、桐生に2店舗、鎌倉に1店舗、京都に系列店1店舗を構えるセレクトショップだ。そのルーツは「シップス(SHIPS)」でバイヤーを務めたのちに独立したオーナーの山越弘世さんが、2001年に、地元・桐生にハンドメイドアクセサリーブランド「市松」のオーダーサロンという位置付けでオープンした1号店「ベルーリア 桐生」。トレンドには目を配りつつも、カテゴリーにとらわれず普遍的で、オーナーが本当に良いと思えるブランドやプロダクトを扱い、徐々にセレクトの幅を広げてきた。(この記事は「WWDJAPAN」2025年2月17日号からの抜粋です)
群馬
PROFILE: (中央) 星野雅俊/ショップマネージャー (左) 高尾凌太郎/スタッフ (右) 山越吏紗/スタッフ

こだわりのセレクトと空間で作る
また訪れたい場所
09年に2号店としてオープンした高崎店は、5店舗の中で最もアパレルの分量が多く「アプレッセ(A.PRESSE)」や「コモリ(COMOLI)」「マーティーアンドサンズ(MAATEE&SONS)」「ミッタン(MITTAN)」などのリアルクローズブランドを扱うほか、前述の「市松」やオリジナルのレザーアイテム、民芸品、ビンテージなどをそろえ、「ベルーリア」の世界観を最もバランスよく体現する。また、“ライブ感”を重んじるという山越オーナーが、全国を巡って出合ったアイテムを紹介するポップアップや受注会にも力を入れる。直近では、古着店などと協業してビンテージの「バブアー(BARBOUR)」のジャケットや「バーバリー(BURBERRY)」のコートを展示販売するイベントを開催して好評を博した。
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