「サファリ(Safari)」「WWDジャパン」は共同で企画するイベント「66PROJECT」を2月24日〜28日に開催した。最終日となる28日にはメーン会場の「六本木ヒルズ」大屋根プラザ、「東京ミッドタウン」アトリウムで豪華ゲスト陣によるトークショーが行われた。
「六本木ヒルズ」大屋根プラザのトークショーは、マリエと村上要「ファッションニュース」編集長兼「WWDジャパン」マネジングエディターのセッションでスタート。2015年春夏シーズンのコレクション映像をスクリーンで振り返りながら、今春のトレンドである"フラワーモチーフ"について語った。中盤では男女のモデルが登場し、"フラワーモチーフ"をまとったスタイリングを披露。マリエは「色味を合わせることで、フラワー柄×フラワー柄の組み合わせにも挑戦しやすくなる」とアドバイスした。
コスメブランド「スック」とコラボした"大人美容"トークショーには、モデルの平子理沙、メイクアップ・アーティストの早坂香須子、都築千佳「WWDジャパン」「WWDビューティ」編集長が登壇。当日のメイクに使用した「スック」の新作コスメや、美容法を紹介した。自身の美容法について平子理沙は、「肌はずっと付き合っていくものだから、どんなに遅く帰っても普段通りのスキンケアを怠らない。『明日のため、5年後のため、10年後のため』と、未来の自分にプレゼントをあげる気持ちでスキンケアしている」と美容への思いを語った。
モデルの森星と都築編集長のトークショーでは、「ヴィヴィアン タム」の花柄のセットアップを着こなした森がウォーキングを披露。その後自身のファッション観について語り、「流行や知識、ルールは大切だけど、とらわれすぎないことがファッションを楽しむひとつのポイント。街をランウエイだと思って、色んなスタイルを試してほしい」と来場者にメッセージを送った。
その後場所を移し行われた「東京ミッドタウン」アトリウムでのステージイベントは、「サファリ」の名物スタイリスト、キム・チャング(Kim-Chang)によるスタイリングショーでスタート。ホワイトやグリーンを取り入れた春らしいコーディネートを中心に7ルックが登場した。キムは「今シーズンは無理のないリラックス感がトレンド。薄いグレーやオフホワイトなど、似た色を合わせた時にも表情を出せるカラーを取り入れてほしい」と提案した。
最後はゲストに杉本彩を迎え、榊原達弥「サファリ」編集長とキム・チャングが"大人のライフスタイル"についてトークショーを開催。杉本は「ある程度の年齢なら、清潔感や美しさに加えて、身体を自分でメンテナンスすることが大切。それが出来る人はきっと仕事も出来る人」と持論を述べた。