紳士服ブランド「ダンヒル(DUNHILL)」は、英国人のマーク・ウェストン(Mark Weston)を新たなクリエイティブ・ディレクターに起用することを発表した。6月に行われるロンドン・メンズ・ファッション・ウィークで2017-18年秋冬、18年春夏のコレクションをお披露目する予定だ。クリエイティブ・ディレクターの起用は、16年2月に退任したジョン・レイ(John Ray)以来。
マーク=ディレクターはこれまで「コーチ(COACH)」や「ダナ キャラン ニューヨーク(DONNA KARAN NEW YORK)」「バーバリー(BURBERRY)」などでキャリアを重ねてきた。「イギリスを象徴するラグジュアリー・メンズウエア・ブランドを創造し、デザインすることは貴重であり刺激的なチャンス。『ダンヒル』がこれまで築いてきた革新的かつデザイン性に富んだ遺産は、クラシックかつ非常にユニークなプラットホームであり、今後受け継がれるべき美しい歴史そのものだ」とコメント。
アンドリュー・マアグ(Andrew Maag)ダンヒルCEOは「マークは、『ダンヒル』のブランドと事業の成長をけん引するべく、ユニークなメンズウエアをもたらしてくれるはず。われわれは強固な基盤を持つ英国のラグジュアリー・メンズウエア・ブランドだ。マークの就任により、このブランドの創造的ビジョンが未来へと導かれることに興奮している」と話した。