（こばやし・たくま）2002年、ポーラ入社。10年グループの社内ベンチャーで起ち上げた敏感肌専門ブランド「ディセンシア」社長に就任。同ブランドを50億円のビジネスに導いた後、17年オルビスでマーケティング担当取締役、18年社長に就任。リブランディング、構造改革、組織変革を実行。数々のヒット商品を生み出すとともに、物流センターの自動化やアプリコアのCX戦略の実行などDXをけん引。ポーラ・オルビスホールディングス取締役を兼務する。早稲田大学大学院でMBAを修了

（おかだ・しょうじ）1965年10月9日生まれ。ユニバース情報システムを経て、93年にファーストリテイリングに入社。グローバル企業になるまでの24年間にわたり、業務改革とシステム化を推進。日本初SPAのビジネスモデルのシステムを構築したのちEC立ち上げやグローバル経営を行うための仕組みを構築。2017年6月にRIZAPグループの役員を経て、19年7月に、ITコンサルティング会社ISENSEを創業。企業側の経営視点で「IT部門をコストセンターからプロフィットセンターへ」を掲げる。

（えんどう・ゆき）オンラインメディアでのラグジュアリーブランド向けの広告やマルチメディアプロモーションのセールスを経て、外資系ラグジュアリーブランド数社でデジタルマーケティングやデジタルコミュニケーション、eコマースやクライアントサービスの立ち上げや運営に携わる。2019年にLVMH ジャパン入社。オンラインメディアとブランドでの経験をもとにLVMH グループ内メゾンのデジタルを活用した顧客体験や購入体験向上をサポートしている

（やじま・まさあき）1998年にビームス柏のアルバイトを経てビームス入社。2005年にEC部門を新設し責任者に就任。16年、オウンドメディアを統合し、ユニファイドコマースを構築。全社のDX化を推進。20年、執行役員就、21年から現職。一般社団法人日本オムニチャネル協会フェロー

（やました・あきら）2006年にオンワード樫山に新卒入社。販売、営業を経て、2012年にEC部門へ異動。セールス、サイト全体運営、ECロジスティクスを担当するかたわら、全社在庫の一元化や、ECシステムリプレイスなどのプロジェクトに参画。20年にオンワードグループ全体のデジタル事業をサポートする新会社であるオンワードデジタルラボに出向後、カスタマーサクセスに向けた会員基盤運用やシステム運用、デジタルマーケティング全般を統括。23年からオンワードデジタルラボ社長に就任し、オンワード樫山EC戦略グループ長を兼務