Paty Report 授賞式レポート
2024年12月18日に「WWDJAPAN DXアワード」の
授賞式&受賞者記念セッションを開催。
DX分野の有力な起業家&クリエイターによる基調講演も
基調講演では気鋭の起業家である内藤裕紀ドリコム社長、宮地洋州1sec創業者兼会長、AIチャットボットの綱川明美ビースポーク社長がファッション、エンタメ、DXの未来を縦横無尽に語り尽した。もう一方の基調講演では、Aww(アウ)のプロデューサーである沙維・ジューストーと日本人唯一の「RTFKT」メンバーのアサギ東京、という世界最先端のデジタルファッションの渦中にいる若きクリエイターの2人が、デジタルファッションの未来をフリースタイルで語った。
セッション後の受賞記念パーティーでは、ファッション&ビューティのキーパーソンである小林琢磨オルビス社長、岡田章二ISENSE社長、遠藤友己LVMH ジャパン デジタルディレクター、矢嶋正明ビームス執行役員 DX推進室 室長、山下哲オンワードデジタルラボ社長兼オンワード樫山EC戦略グループ長という審査員の5人に加え、受賞企業5社のトップ、ファッションとビューティ企業のDX担当者や役員などが参加した。
トロフィー全体のコンセプトにも「サステナビリティ」を強く意識しており、タワー部分の素材も染色剤などを使わず、素材本来の色味を生かした
タワー部分は、「ミラノ・サローネ」の「サローネサテリテアワード2023」で1st Prizeを受賞した、ホノカの「TATAMI ReFAB PROJECT」でも使われた、使い終えた畳などを原料に、生分解性樹脂と組み合わせた樹脂を使用。
土台部分のデザインも「ホノカ」。
タワー部分と合わせて優雅な曲線を描く木製
Honoka
様々な企業に所属する有志のプロダクトデザイナーによるデザインラボ。3Dプリントをはじめとする次世代の製法を研究・活用し、手触り・香り・色彩など、自然素材の魅力をほのかに感じさせるものづくりを行っている。