人気セレクトショップが定番“スーパースター”を使った5大コーデを提案
PHOTOS BY TSUTOMU YABUUCHI
ファッショニスタの間で長く愛されている「アディダス オリジナルス」のスニーカー・“スーパースター(Superstar)”。貝殻のような爪先“シェルトゥ”が目印の同モデルは、今や若者にとってもスタイリングに欠かせない存在になっている。
そんな定番スニーカーの“スーパースター”だが、各セレクトショップのテイストに合わせることで、今年らしい楽しみ方が見えるはずだ。最近はセレクトショップごとにカラー展開や別注ラインなどを用意しており、その店のテイストが好きだからこそ、各セレクトショップで“スーパースター”を購入する顧客も多いという。そこで、“スーパースター”を買い付ける都内の人気セレクト5店舗のバイヤーに、あらためてその魅力と履き方を聞いた。
「ベーシックトレンドを取り入れながらも、自分の着たいもの、履きたいものをマイルールで」。そんな率直なコンセプトを打ち出すアメリカンラグシーの中根吉浩・広報部マネジャー兼メンズディレクターは、「どんな風にも履けてしまうのが“スーパースター”だ」と断言する。だからこそ、履き方の選択肢は多い。取材当日は、「ユニフォームみたいに履こうと思った」。トリコロールの配色をリンクさせたアウターに、当時でも極めて珍しい90年代の“Tパターン”のシティカモをあしらったデッドストックのカーゴパンツを合わせた彼の気分は完全に90’sの気分のようだ。
どんなスタイルも成立させる唯一無二の存在
「背景にはやっぱりRUN DMCの存在があったりと、カルチャーを表現するスニーカーで“スーパースター”以上のものはないだろう。しかも、ビンテージ好きでも抵抗なく履ける」。ビンテージにも精通する彼は、「80年代の復刻アイテムにこだわる人でも、『今のラストもいいね』なんて、このモデルを履くんじゃないかな」と、評価する。
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