人気セレクトショップが定番“スーパースター”を使った5大コーデを提案
PHOTOS BY TSUTOMU YABUUCHI
ファッショニスタの間で長く愛されている「アディダス オリジナルス」のスニーカー・“スーパースター(Superstar)”。貝殻のような爪先“シェルトゥ”が目印の同モデルは、今や若者にとってもスタイリングに欠かせない存在になっている。
そんな定番スニーカーの“スーパースター”だが、各セレクトショップのテイストに合わせることで、今年らしい楽しみ方が見えるはずだ。最近はセレクトショップごとにカラー展開や別注ラインなどを用意しており、その店のテイストが好きだからこそ、各セレクトショップで“スーパースター”を購入する顧客も多いという。そこで、“スーパースター”を買い付ける都内の人気セレクト5店舗のバイヤーに、あらためてその魅力と履き方を聞いた。
「オーセンティックと時流の融合」。そんな“スーパースター”と抜群に相性が良さそうなコンセプトを今季かかげるのがジャーナルスタンダードだ。同店のバイイングを務める宮川バイヤーの履きこなしは実に洒落ている。「ハードなウエアを着ても、足元に白い“スーパースター”があると必ずクリーンに見える」と、重厚感のあるダブルのライダースジャケットにジェットキャップをかぶり、ミックス感の強いスタイルに仕上げた。
古着屋に並ぶというのは本物の証
「アディダス オリジナルス」のブランドカラーであるブルーをスリーストライプスに用いた同モデルに憧れを持った男性はきっと多いはずだ。古着屋に店長として勤めた経験もある宮川バイヤーは、「古着屋に並ぶようなスニーカーというのは、もう本物。この“スーパースター”は紛れもなく本物だ」と話す。「そうかと思えば、ブラックミュージックのアイコンになった時代もある」。ストリートの一時代を築いたアイコンでありながら通好みでもある。そんな2軸の魅力があるという。
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